久しぶりに読了ブログを書いてます!
こんにちは。
割引になっているコメダのコーヒーチケットを購入できたこみーです。
1杯540円のコーヒーが、約410円で飲めるチケット!
コメダの居心地はとてもよく、定期的に行きたいので嬉しいです。
今回は、久しぶりに読了ブログを書いてるよーという話をします。
タイムマシンではいけない明日 畑野智美
人と人との出会いは奇跡のように見えて、最初から決められているのかもしれない。
運命と言える相手に出会うため、僕達は明日に向かって生きていく。
前半の高校生の恋愛してる感じがとっても好きな作品。
作品のことを色々書こうとしているのですが、SFものなので、何も言えない!
この本との出会いは、人からのおすすめです。
数年前、当時高校生だった知り合いに、「最近読んだいい本ある?」って聞いたら、この本を教えてくれました。
そのあとずっと読みたいリストに入れて、本屋さんに行くたびに探していたのですがなかなか出会えず。
先日、友人がプレゼントで購入してくれたのをきっかけに読んだのですが、とてもおもしろかったです。
他者の靴を履く ブレイデイみかこ
属性が自分を守ってくれるものだと信じ、その感覚にしがみつけばしがみつくだけ、人は自分の靴に拘泥し、自分の世界狭めていく。
ぼくがこの本の存在を知ったのは、『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』で有名な花田菜々子さんの著書『モヤ対談』でした。
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』という作品は、イギリスの貧困や格差などの社会問題について触れらているのですが、多様性やいい話として、また、エンパシーについていい面だけを捉えられてしまったのではないかと花田さんは対談で語っていました。
「エンパシーって実はやばいんだぞ」と日本語で議論してくれる人が現れると思っていたけどなかなか現れないので、ブレイディさんがエンパシーについて自分で書こうと思ったそうです。
これだけ、読みたいと思いましたね。
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』と比べると、出てくる言葉が難しかったり、文献などを引用していたりと、論文を読んでいるような感じがしました。
めちゃくちゃ深いことが書かれていて勉強になった作品です。
いま文庫化もされているので、ぜひ気になる方は手に取ってみてください。
魂の退社 稲垣えみ子
組織は強い。しかし強いゆえに弱いのです。事なかれ主義、長いものには巻かれる。人間の持つ本質的な欲や弱さが集団になるとたちまち顕在化し、組織そのものを蝕んでいく。
『魂の退社』には、退職の手続きを通して、日本は会社社会だったと気づいたというエピソードがあります。
このブログでは、失業保険や退職金の税金、国も会社を頼りにしているということを紹介しました。
どうやってお金が動いているのかを知ることは、日本で生きる上で、全員が知っておくべきことだと思います。
ぼくはお金のことがまったくわからずに、個人事業主として社会に飛び出してしまいました。お金のことは誰も教えてくれないので、自分で勉強しましたね。『貯金すらまともにできていませんがこの先ずっとお金に困らない方法を教えてください!』は個人的におすすめです。
まとめ
今までブログの構成をきっちり作っていましたが、そのせいでなかなかブログを書くことに取り組めなかった自分がいました。
出版社を調べたり、著者について調べたり、他の人の感想を調べたり。
やりだせばおもしろいし勉強になることもあるのですが、どうしても腰が重くなってしまう。
ブログを書くのにかなりエネルギーが必要でした。
実際、自分が本を探すときに、出版社や著者のことを調べたりしないので、思い切って削除しました。
自分が読んだ感想だけを書くブログにしたら、サクサク書けましたね。
今回あげた3冊は考えさせられるところが多い作品だったので、文字数もまあまあかけましたが、今後はそこまで多くないかもしれないです。
それでもブログを書くということを意識してこれからも書くことを続けていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
感想やご意見はこみーのSNSかこちらのマシュマロに投げていただけると嬉しいです。
来週の土曜日21:00にお会いしましょう!
ではまた!
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